雨予報が出ているような日の場合は、ルートを変更するかツーリングを延期するかする方がいいですが、雨予報が出ていなくても雨が降りそうな天気になっていることは、よくあります。特に山の天気は変わりやすく、夏場はあっという間に入道雲が押し寄せてくることもあります。
天気予報は細かくチェック
雨が心配な空模様の場合は、休憩のたびに天気情報をチェックするくらいのつもりで細かくチェックしておきましょう。
最近は、スマホのアプリでいつでもどこでもその場所の天気予報が確認できます。
Yahoo!天気やウェザーニュースタッチなど、雨雲の動きもわかるアプリの方が、これから向かう先の天気もわかるので、おすすめです。
Yahoo!天気
https://weather.yahoo.co.jp/weather/promo/app/
ウェザーニュースタッチ
http://weathernews.jp/android/forecast/
ルート変更
天気予報アプリを見て、進行方向に雨雲が近づいているようだったらルートを変えることを検討してみましょう。
そのためにも、事前に考えていたルートの付近に、他にどういったスポットがあるかを調べておくことが大事です。
また、どうにも雨が避けられないようであれば、バイクを止めて屋根のある場所でやり過ごすのも方法です。
通り雨なら、1時間程度あれば雨が上がります。
道の駅やカフェなどあれば、休憩を兼ねて雨が上がるまで一休みというのも悪くありません。
雨上がりも注意
気をつけて欲しいのが、雨上がりは道路が滑りやすくなることです。
特に、乗り降りについては靴裏も濡れていることもあり、バランスを崩しやすくなります。
今バイクを止めているところが滑りやすそうだと感じたら、少しバイクを動かして安定した場所で乗り降りをするようにしてください。